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顧客購買ライフサイクルはなんとなくわかりましたでしょうか?

ただ出品していれば売れていくわけではなく、お客様がそのページにたどり着く必要があります。

また購入いただけるかどうか、リピーターになるかどうかは対応次第でもありますので、

出品から対応までしっかり意識してくださいね。

 

さて、出品といえば真っ先に気になるのが画像加工ですね。

BUYMAをスタートする人の中には画像加工スキルがまったくないという人も少なくありませんが、

このカリキュラムでは画像加工ツールの使い方から、商品が売れるためのポイントまでしっかりお伝えしますので安心して学んでくださいね。

 

●画像加工の方法

BUYMAの画像加工に関して、ブログでも解説していますので、下記2つのブログ記事をまずは読んでください。

バイマの画像加工が初心者でも簡単にできる2つの方法

BUYMAの画像加工を動画で説明|初心者向けハイクオリティ画像

 

画像加工のポイント

出品商品の商品説明や価格などはあとから変更できます。

過去のBUYMAルールでは画像は一切変更できませんでしたが、ルールが変更になり、現在は、自由に変更できるようになりました。

トップページに設定した画像がいまいちであれば、あとから変更することが可能です。ただ手間は増えるので、はじめにしっかり市場調査をして売り上げアップに効果的な画像を用意しましょう。

画像で一番意識したいことは、お客様が探している商品だと一目でわかる見やすさと、ライバルよりも目立つことで、思わずクリックされることです。

クリックされてアクセスが集まれば人気順の表示順位が上がりますので、とにかくアクセスを集めることを意識しましょう。

 

ライバルより目立つ画像

一言で「目立つ画像加工」といっても、その答えは1つではありません。

基本的な考え方としては、常にライバルの出品情報を確認し、その市場の中でライバルに差をつけることで目立たせることが可能になります。

「目立つ」というのは単に「派手にする」とか「綺麗にする」とか「手間をかければよい」ということではありません。

 

たとえば下記画像を見てください。

Daniel Wellington(ダニエル・ウェリントン)

 

KLASSE14(クラスフォーティーン)

 

Michael Kors(マイケルコース)

 

CLUSE(クルーズ)

4つの時計ブランド参考例です。

各ブランドの人気上位の画像ですが、同じ時計でもブランド毎に画像テイストがまったく違いますよね。

理由はいくつかありますので解説します。

 

▼1.ブランドイメージによって異なる

1つ目は、その仕入先で取り扱っている写真の内容によって異なります。

また仕入先の写真だけではなく、公式サイトのイメージ写真、InstagramやFacebookなどのSNSに使われている写真のテイストでも変わってきます。

つまり、ブランドイメージによって存在する写真のテイストが異なるということです。

それはいわゆる「ブランディング」というものが各ブランドで異なるからです。

 

もっとわかりやすい例で言うと「ロレックス」と「G-SHOCK」では、想像するイメージはまったく異なりますよね。

ブランドごとにターゲット層は異なり、どう見せたいのか、何に価値を感じていただきたいのかというのが異なるからです。

 

▼2.トップバイヤー次第で異なる

もう1つはそのブランドの商品をBUYMA内でたくさん販売しているトップバイヤーの影響も大きくなります。

すでに販売しているバイヤーをリサーチして後発バイヤーは出品します。

 

先に販売している人がいるということは、ライバルから見れば、その画像デザインが正解であるという前提で後発バイヤーは真似するわけです。

ただ真似しているだけでは、集客できませんので真似しつつもライバルより目立とうと努力します。

その結果、似たような感じでさらに派手になってきます。

 

「Daniel Wellington(ダニエルウェリントン)」は、背景にイメージ画像を入れて、1点は時計を大きく表示し、その下にカラーバリエーションを小さく並べている画像がトップでした。それを真似してさらに「3年保証」などの表示もどんどん目立つようにライバル同士が競争した結果、新聞の折り込み広告のようなデザインの出品が上位に表示されています。

「かっこいい、かっこ悪い」という観点は置いておいて、そのブランドの出品の中でどのように目立たせるかということです。

 

カラーバリエーションを載せる? 載せない?

 

カラーバリエーションが豊富な商品があります。

たとえば、上記参考写真の「CLUSE(クルーズ)」を見てください。ベルトのカラーバリエーションが豊富な時計なので、トップ画像にまとめています。

時計に限らずカラーバリエーションのある商品に関して、そのカラーバリエーションを表示するのかどうか悩むことがあります。

カラーバリエーションをまとめて画像作成することには、メリットとデメリットがありますのでそれを理解したうえで判断してください。

 

▼メリット

それぞれのカラーを探しているお客様からアクセスを見込めるので、アクセス数が上がりやすい。

それぞれのカラーが売れることで人気順が上がりやすい。

たとえば、赤・黄・青という3色展開の商品があった場合、赤色を求めているお客様から10アクセス、黄色を求めているお客様から3アクセス、青色を求めているお客様から20アクセスがあったとします。

その出品商品は、33アクセスを集めるということです。

 

1つの出品で複数のカラー分のアクセスを集められる可能性があるということです。

 

 

▼デメリット

商品画像が小さくなり見づらくなる。場合によっては1点のみ出しているライバルに画像の見た目のインパクトが負ける。

各カラーに人気があれば前述のようにアクセス数稼ぎになりますが。各カラーに人気がなければ、手間の割にそれほどアクセスは上がらない。人気順も上がらない。

1つの画像に複数のカラーをまとめる画像加工に時間がかかる。

などマイナス面も多いです。

 

基本的な考え方としては、カラーバリエーションを1つにまとめたほうが、アクセスも集まり、売れれば人気順も上がりやすいのですが、そうではない場合もあるということです。

 

先ほどのように赤・黄・青という3色展開の商品があった場合、赤色を求めているお客様から1アクセス、黄色を求めているお客様から0アクセス、青色を求めているお客様から100アクセスがあったとします。

その商品は青色しか需要がないのであえて3色を一緒に出品する必要もなく、それなら青色のみ出品でもよいのです。

 

それを理解したうえで、ライバルと比較したときに、ライバルがカラーバリエーションをまとめて小さく見づらい画像なら、自分は売れるカラーのみ1点ずつの画像で出品したほうが受注を勝ち取ることができます。

 

 

 

1つの推奨パターン

 

上記を理解したうえで、1つの答えとしては、1点を大きく表示してカラーバリエーションも一緒に表示するというデザインが無難なデザインになります。

 

Daniel Wellingtonでいうとこの赤枠の写真

 

CLUSEでいうとこの赤枠の写真。

時計ではありませんが、カバンでたとえると、見づらくなるのは青枠の写真。

 

SAVE MY BAG(セーブマイバッグ)の人気順TOPはやはり1点を大きくしてカラバリを小さく表示している赤枠の写真。

 

目立たせる工夫

 

目立たせてアクセスを呼び込むことが大切ななことはおわかりいただけたと思います。

さらにちょっとした工夫で目立たせるテクニックをお伝えします。

これも、同じことをするライバルが増えてしまうと通じなくなりますが、今はまだ使えるテクニックです。

▶︎無料版はここまで!(続きは有料版にて)◀︎

 

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