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1Weekでポジショニングやコンセプトを考えていただきました。3週間色々学んできて変更もあるかと思います。

そこで、改めてコンセプトを明確にしてください。

コンセプトができたらそのコンセプトにあった世界観を創りお客様に届けましょう。

 

世界観を演出できるツール

自分がどんなショッパーで、自分から購入していただくとお客様にとってどんなメリットがあるよ!

というのを表現していかなければ、頭の中で思っているだけでは誰にも伝わりません。

 

それを伝えるためのツールがBUYMAの中には複数存在しますので、それぞれをしっかり活用して伝えましょう。

 

BUYMAの中で商品が売れるには、人気順を上げなければならないとか最安値にしなければならないとか学んできましたが、その上で他のライバルの出品と比較になった際に有利になるのはどんな状態でしょうか?

 

もちろん、販売実績が多く、総合評価の高いベテランが有利になります。しかし、だからと言って、ベテランじゃないと売れない。初心者は売れないということはありません。

評価や実績以外でもあなたを選んでいただけるようにするために必要なのが、『自己紹介』『お知らせ』になります。

 

自己紹介・お知らせ欄の作成

自己紹介やお知らせ欄は自由に文章を表示できる大切なPRの場所です。

お客様が読まれてグッと引き込まれるような内容を作ることを心がけてください。

 

評価や実績の高いベテランショッパーの方が有利になりがちですが、初心者でも「自己紹介」や「お知らせ」を丁寧に作成していたり、全体的に丁寧で心のこもった対応をしていればお客様には、その「丁寧さ」や「真面目さ」や「真剣さ」などが伝わります。

初心者でも丁寧に一生懸命に取引してくれるショッパーなら商品の買い付けを依頼してもよそそうと思いませんか?

実績がないからこそ、そういった部分から丁寧に活動していきましょう。

実際に作成する前にライバルショッパーがどんなプロフィールを作成しているか具体例を見ていきましょう。

 

例① 全面的に自己権威アピール そして全部公開戦略

お知らせ欄の特徴

1、ショッパー名を店舗名として本名を伝えることで安心感を与える。(本名かどうかはわからない偽名の可能性も有り)

2、PRとして使うパーソナルショッパーポストを紹介。伝えたいことをアピール。

3、買い付け先をあえて表示して安心感を演出。実際には国内でも買い付けをしている。

4、不安を払拭するためのポストを作成し、リンクを載せる。

5、『本場の商品を現地価格でお届け』というのは意味不明だが、お客様にとっては安く聞こえる。『価格交渉も可能』

としているが次回利用できるクーポンの発行なので、使うことはほとんどないのでお得感だけ演出している。

 

自己紹介の特徴

1、経歴を載せて権威付けを行う。真偽は不明だがすごい人だと演出する。

2、コンセプトを伝えることでオンリーワンのサービスや自分の想いを伝える。丁寧な言葉遣いで安心感も与える。

 

総評

伝えたいことは、パーソナルショッパーポストに書きしっかりメッセージを伝える。読ませることでファンを作る。

パーソナルショッパーポストはブログ形式に自由にかけるので、伝えたいことを伝えられる便利なツールです。

しかし、初心者の場合は、ポストに何を書けばいいかわからないですし、1記事、2記事書いた程度では効果は薄いのでまずは取り掛からなくて大乗です。ショッパー活動に慣れてきたら次のステップとして挑戦してください。

 

本名や買付地や経歴を正直に書き込むことで基本的に他のショッパーが伏せていることを出しているので正直な安心のできるショッパーを演出している。真偽についてはお客様は確認できないため、書いたもん勝ちのところがある。

 

本場の商品を現地価格でというのは、その言葉の通りであれば当然、大赤字になるので単なる演出であることは明白。

限りなく現地価格でご案内するため価格交渉も受けるというのは、矛盾しており、現地価格なら価格交渉はできないほど薄利なはず。

これは、次回クーポン発行で値引きしますということを伝えるための単なる伏線である。

 

コンセプトについては、素敵な考えを持っているように思えるので魅力的で、お客様の興味をそそる内容になっている。

 

ここに書いてあることは、あくまで演出であり本名ではないし、経歴も嘘だったりする。

こういったビジネスで本名を載せることはあまりオススメはしないので、偽名で良い。このアカウントをチームで運営しているかのような演出で、担当の◯◯です。という感じがベター。

 

 

例② 海外在住で環境や実績のアピール戦略

お知らせ欄の特徴

1、安心事項として「当然やるべき基本的なこと」でも、しっかり文章にしてアピールすることでより安心感を伝える。

2、PRADAのアウトレット品を扱っているため、アウトレットに対する心配を払拭するためのメッセージ。

 

自己紹介特徴

1、ヨーロッパ在住6年とか、バイヤー歴5年とか、バイヤーランキング1位やトップ5という具体的な数値を表すことで自分自身の権威付けを行う。

2、買い付けに回る店舗数はどのバイヤーより多いというのは、実際に検証は不可能な事だがイメージ戦略。

3、具体的に商品が手に入りやすいことをアピール。

4、関税はお客様負担になるため、関税抜きの価格でライバルよりも安値で出品している。

 

総評

お知らせ欄でしっかり安心をアピール。自己紹介で自分の権威付けを行うオーソドックスな内容。

ドイツ、イタリアなどヨーロッパ各国を2週に1度、ヨーロッパ圏外にも月に一度買い付けに行くとなると、ブランド直営店、徒歩5分やアウトレットにも即買い付け即発送できるというのは無理がある。

しかし、お客様にとってはそこまで真剣に読まないし耳障りの良いメッセージが散りばめられているのでショッパーとしての期待感は上がる。

誰よりもショップを多く回るというのは検証不可能なので言ったもん勝ち。これまで多数のレア商品を見つけたというのも誰もが活動していれば有りえることなので、特別なことではないが、それを具体的に書くことでお客様に伝えるということが大切。

 

 

例③ クーポンご案内と、ネガティブ注意の戦略なしタイプ

お知らせ欄の特徴

1、今、使えるクーポンをアピール。お得に買い物したい人へのアピール。

2、割引や関税についてお知らせしたいことを記入。特に戦略的ではない。

3、お願いに関してはクレーム回避のためのお願いだが、ネガティブな要素をここでお知らせする必要はない。

 

自己紹介の特徴

1、特に戦略はなくありきたりな文章。当たり障りない自己紹介。

 

総評

定番の手法としてクーポンをお知らせ欄に書き込みアピールする。この部分は真似する価値は多少あるが、それ以外は特に戦略が感じられないただ書いているだけの内容。

特にお知らせ欄にネガティブな要素を書くことは、お客様の気持ちを下げることに繋がるので絶対に書かないほうがいい。

 

 

まとめ

お知らせ欄と自己紹介でお客様にアピールできることはたくさんあります。

書き方によって印象が大きく変わるので参考にしてください。

 

自分のプロフィール写真を載せて、自分の経歴など全て正直に書いて、魅力的に見えるような人は、稀です。

そのような人はインフルエンサーにもなれます。

 

一般的にはそこまでのことはないですし、お客様は商品と同時に夢を買っていますので、その夢を壊さないように非現実的でも魅力的な世界観を演出してあげることが満足度につながります。

 

次回も具体例で解説していきます。

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